電気工事士のCBTパイロットテストの案内が出てました。
受けようか迷ったけど、現時点でかなり余裕をもって合格域に達しているので、練習がてらCBT受けようなんて気分に全くならず、申し込みはしないことにした。
去年もやってたみたいだけど、パイロットと称して何回やる気なんだろう。
CBTでも問題ないからさっさと本番導入してほしいんだけど。
CBTの良いところは、直ちに合否が明らかになるところ。
証券外務員とかITパスポートのCBTでは、回答送信した1秒後には合格判定が出る。
これは月単位で待つことに慣らされた資格マニアにとって革新的な変化だったね。
人間贅沢なもので、そういうことができるんだと知ってしまうと、合格発表まで2か月、3か月と待たせるような普通の試験が我慢できなくなってきちゃうんだよね。
今は過渡期、そのうち高度な資格もどんどんCBTになっていくことでしょう。今後に期待だけど・・その前に取れるものあらかた取り尽くしちゃうかな。
なお、今回の電気工事士(実地試験)のスケジュールを見ると、筆記試験の合否発表、結構早いね。
6月13日(月)にはWeb発表だそうな。
5月29日(日)試験だから、2週間で発表になるわけで、だいぶ早くなったといっていいよね。
受験者数が多くて全国に多数の試験場を用意して、日程も午前午後に分けなきゃできないような試験でもマークシートならこの日程で発表できるわけで・・他の試験の合格発表の遅さはいったい何なのかって話になるよね。特に論述のないマークシートだけの試験は特にその誹りは免れないだろうね。
技術的には余裕なのに、無駄に1か月以上待たせていた趣旨はそもそも何だったのか。
発送の手間とか考えているんだろうけど、不測の事態に備えて、保険に保険をかけて、合格決定までの各プロセスがそれぞれたっぷりマージンとってるんだろうな、きっと。
なお、CBT化したのに合格発表が1か月かかる運行管理者試験は頭おかしいと思う。正気を疑う。
試験結果については、試験後、概ね1か月後に、運行管理者試験センターホームページ上で合格者の受験番号を掲示するとともに、試験結果通知書を受験者へ郵便により送付します。
なお、試験に合格された方は、合格発表日から3か月以内に、所定の書類をそろえて運輸支局等に資格者証の交付申請手続きを行う必要があります。3か月以内に申請を行わないと合格は無効になりますのでご注意ください。
さぞユーザー(受験者)側にも不評だろうと思いきや、こんな情報を見つけた。
「まず試験期間が1か月も設けられていることは、果たして良いことなのだろうか。受験日が1か月違えば、当然、勉強量の差もできる。せめて今後は、1週間から2週間程度の試験期間でなければ不公平という声も上がるのではないか」なんと、いつでも受けられることよりも、準備期間に差が出ることの不公平を問題しているという。
更にはこんな時代錯誤な意見すらあるそうな。
「CBT試験に完全移行したことで、中高年の受験者が減ったという話を聞いた。加齢の影響でドライバー職をおり、運行管理者への転身を目指す人も多い中で、筆記試験のチャンスが全くないのは、受験者が減ることの一因になってしまうのではないか」
もうね、試験やってる側もバカなら受ける側もバカかと。
いつでも受けられるようにして受験機会を確保するのがCBTの本来の意義なのに、一斉にみんな同じ場所と時間で受験しましょう、みたいな発想から抜け出せず、公平だ不公平だ言い出しちゃう。
何のための資格試験なのか、全く理解してないんじゃないか。原始人か。
何のための資格試験なのか、全く理解してないんじゃないか。原始人か。
筆記試験じゃなきゃ受けられない人ってのも発想がおかしいよね。
今どきの現場職は、文字は書けないけどスマホなら使えるってタイプの方が圧倒的に多いし、おじいちゃんでもスマホ持ってるような時代に何言ってんだろうね。
これもう、CBTとか試験制度がどうとかいう問題じゃなくって、業界の体質そのもののような気がするな。
まぁあの試験のレベルで合格率3割程度って時点で推して知るべしか。
まぁあの試験のレベルで合格率3割程度って時点で推して知るべしか。
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